オハナブログ

日々の出来事、思ったこと、そんなことをのんびり書いていきます

自分より自分のことを知ってる子

 

20代の頃は、仕事のストレスを買い物で発散!

自分を飾ることでそれは何となく楽しかったし、派手に着飾って友達とワイワイ飲み歩くのも大好きだった。

でも、ワイワイガチャガチャしてる環境って、自分あまり好きじゃなかったんです。

仲間内で行くカラオケは楽しいけど、そこに友達の友達とか、ちょっと距離の遠い方がいると、楽しめない。。ワガママだなーと思ってました。

知らない人と絡むのも得意ではない、お店の店員さんに話しかけられるのも苦手でした。

人との距離が近い、電車も乗りにくく、今も好きではありません。

 

あれ、ストレス発散のつもりが、ストレス溜まることばかりしてる!

 

そんな生活の端で、休みの早朝、カフェで友達と朝ごはんを食べるのが、たのしくて、心地よくて。

しばらくそんな休みの過ごし方をしてました。(流行りの朝活ですね)

その子はおとなしそうな黒髪ストレートの綺麗な子だったので、派手派手だったあたしとつるんでるのを不思議に思っていた友達もいたそうです。

趣味とかが合うわけでもなかったと思います。相手が合わせてくれてただけなのかなぁ。半ば強引に連れ回してる感あったのかなぁ。なんて思うんですけど、、

 

その子があたしの誕生日にくれたのは、真っ白なお茶碗と小鉢でした。

そのプレゼントが嬉しすぎたのを覚えてます。

まず、こんな見た目の人にそんなプレゼントをくれる人いなかっただろうっていうのと、

その子はあたし以上に、あたしのことをよく知ってくれていたのだと思いました。偏見とかで人を見てなかったんですね、すごく素敵な子。

 

それから15年以上経ち、ほぼ、真っ白な食器たちに囲まれて暮らしてます。もちろんお茶碗と小鉢も愛用中です。